そもそも成長について考える機会ってありますか?
普段は考えないけど、こんな悩みがある人は多いハズ!
- 仕事に悩みがあったり、会社の人間関係がうまくいかない
- 部下の育て方や当事者意識の持たせ方に悩んでいる
- 自分の将来がイメージできない、悩みを減らしたい、成長したい
『成長の理解を深めて人生を劇的に変える』そんな方法があったら知りたくありませんか?
本書では本当の意味での「成長」とは小手先のテクニカルなスキルを習得するだけでなく、本質や原理原則を理解することが必要であると言ってます。
人生100年時代では同じ環境でずっと働くのが難しい時代かもしれない。そんなLife-Shiftの時代にはブレーキばかり踏んでいると成長できないから、みんながアクセル全開で成長できるマインドセットを学んでみましょう。
人はスキルだけでは成長しない!
そもそも成長とは?
自分ができなかったことができるようになることだとは思うんだけど、スキル、知識、行動、ふるまい、意識、モチベーション全て大切だがピラミッドのように積み重なっている。
バランスが悪いと成果に繋がらないらしい。それらのピラミッドを大きくしていくことが成長、何か一つのスキルだけを身に着けても成果に繋がらず人生を通しての成長とは言えないということかな。
アイスバーグ理論 「ふるまい・習慣・行動」がスキルをつくる
このアイスバーグの理解が本書の肝であると思ってます。書いてあることとは少し違うかもしれないけれど、意識、思いの大きさで次の行動が変わる。
意識や夢、やりたいことなどのいわゆる『思い』が大きいほど行動やそのあとのスキルの大きさにも関係してくるってことだと思う。
そして、能力、スキルはふるまい・行動があって活きるものだと。
堂々としていれば、プレゼンスキルは活きる。
頑固で感情的だとマネジメントスキルは活きないみたいな感じかなぁ。

ブレーキを踏まない 結果は選択できないが、行動は選択できる
ブレーキの存在を知ることが重要。多くは決めた後にも迷ったり、悩んだりするって書いてあるけど、決めたことや行った行動に期待しすぎるから、『あってるかな?』って悩んだり、不安になったりするんじゃん?
そもそもうまくいくかは誰にもわからないけど、『これがいい!!』って自分んで選んだのだから、あとはうまくいったらラッキーくらいに待てばいいじゃん。
宝くじ買って不安になる人はいないのと同じ、そんなに期待しなければ不安もやってこないしww
7つの習慣の関心と影響の輪の話もあったけど、人は自分が影響できないことによく悩む。関心(関わっていること)だからと頑張っても、影響できないことは変えられないという話。
解決策は影響できないのだからと割り切っちゃうことと、影響できるように影響の輪を広げていくこと。影響の輪が広がるまでは関心はあるけど、自分の範疇ではできないことってあるよねと割り切ろう。
人生100年もあるんだし、まぁいいか!!くらいでちょうどいい。
そんなに心配ばかりではチャレンジできなくなっちゃうよ。完璧な理解より実践が大事とにかく実践してみよう。とりあえず、自分で選択した行動を1~2年はブレーキ踏まずに走ってみよう。
当事者意識を100%持つ
だれでも、なんでこんなことも言わないとやってくれないの?と思ったことはあるだろう。または、できないのを仕組みや上司のせいにして反論ばかりするヤツは?じゃあそれってだれの責任?みたいな話です。
自己責任や当事者意識がないと他責にしてしまう。当事者意識10%と80%だったら80%のリーダーのほうがどうすれば部下がもっと良くなるのか?と考える。
当事者意識が低くなると、自分のことじゃないからと評論家のようになり思考停止に陥る。
じゃあ自分の責任が100%だったら?損得ではなくアイスバーグの成長として考えたら?
いまの自分の損得じゃなくて、それ自体が自分の成長につながっていて、自分が成長できればチーム、会社、お客様、家族のためになるという視点で行動できる→他人の行動は変えるのが難しいから、人が動いてくれない、考えてよって思ってるなら、自分にできることは何か?を考えて、小さなことでもやってみる。そうすれば気持ちが楽になったり、悩みが減るのでは?
大きな子供ブレーキ
自己中心的、 他者を理解しない、好ましくない執着がある、 トラウマに影響 さ れている、 正しい軸がないなど、どんな人も大なり小なり持っている大きな子供が邪魔をする、感情の一部が子どものままで、それが行動に出てしまうことらしいです。これは結構難しい。
ブレーキの外し方は
子供を大人に育てるのと同じで、自分の反応 は大きな子供が原因であることを自覚し、その改善を周囲も応援する。自覚を促すには少し強めに長い鼻を折ってあげることも必要っていうんだけど、ちょっとムズいよね。
他人は影響できないことも踏まえつつと思うと、とりあえず自分の思い通りになんかならない、と割り切ったほうがよっぽどいい。それが成熟した大人であるということです。
自分の思いを大切にする
〝 自分 理念・自分軸アクセル〟ミッション、 ビジョン、 バリュー
将来 目指したいこと 『ミッション』や やり たい こと『ビジョン』で、それ を 目指すためのマイル ストーンとなる1年後 や3年後 の 目標を持とう。
自分の人生において、ブレない軸を 持つことが成長のアクセル。
想いは必ず実現化する!!
なんで仕事をするのか

いろいろな成長や価値の提供の仕方があり、自分で選択できるんだけど、4つの動機矢印が大きくなるには、自分の「アイスバーグ(氷山)」が大きくないと、結果的に人の役に立たない。
成長には正しく強い動機アクセルが必要とのこと。でも、他者貢献には自分に余裕が必要!その日を暮らすのに精いっぱいなのに、環境問題とかボランティアとか考えらるわけないでしょ!
まずは自分が余裕を持てるように、目に見える欲求を満たすのからはじめてみようww
自分が満たされたら、他人の幸せを願うアイスバーグができるかも
大抵の人は無意識のうちにものごとを同じ場所から捉え、判断しようとします。
そして、その場所で壁に当たって悩んだり苦しんだりするんです。
でも、 ものの 捉え方や考え方は、高さ、広さ、長さ、深さなど 、様々に類別できますし、 そのレベル にも差があります。
見る場所を、見る目線を、見方を変えてみましょう!
そして、ブレーキを踏まないで進んでみましょう!
きっと楽しい100歳を迎えられますよww
いまならKindle Unlimitedで無料で読めるので是非!!
本書では50枚の図とわかりやすいケーススタディを用いて、成長の本質や原理原則をわかりやすく解説し、「成長とは何か」ということを読み進めながら体感することができる。
創業4年で株式公開、設立10年で売上高1,000憶円、5年間に500店舗を実現した著者が教える人材育成ストーリー。
「成長したい」という気持ちはあるがどこから始めたらいいかわからない人はもちろん、リーダーとして部下をどうマネジメントするか迷っている人、周りの人とのコミュニケーションがうまくいかずに困っている人などにもおすすめ。さらに詳しく読みたいという方はぜひ購入してみてください。
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